プリアンブルについて

目次

プリアンブル

\documentclass{}
プリアンブル %ココ
\begin{document}

そもそも何?

\documentclass{} と \begin{document} の間の部分のこと。 プリアンブルでは、ページレイアウトやパッケージの読み込みを指定する。
逆に言えば、パッケージで指定してない環境は、文中で使用できない。
例えば、

\documentclass{jsarticle}
\topmargin=10cm
\usepackage{bm}
\begin{document}
    本文
\end{document}
と指定したとき、プリアンブルは
\topmargin=10cm
\usepackage{bm}
のこと。
ここでは、上の余白を10cm、bmという環境を使用できるようにした (bm:数式環境内で文字を太字にするコマンド)。

使えるパッケージ例

ただひたすら置いておくだけ。 解説はいづれ出てくる。
各コマンドをクリックすると、パッケージについて書いてあるページに飛びます。

\usepackage[top=10cm,bottom=10cm,left=10cm,right=10cm]{geometry} %余白設定
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx} %画像挿入
\usepackage{amsmath,amssymb} %数式の拡大
\usepackage[at]{easylist} %楽に箇条書き
\usepackage{multirow} %表のセル結合
\usepackage{multicol} %文の二段組
\usepackage{physics} %数式の拡大
\usepackage{cases} %連立方程式等
\usepackage{here} %図の位置固定
\usepackage{otf} %ローマ数字
\usepackage{bm} %太字

以上! Enjoy !